2026年07月18日【バレルパンツのトレンド系譜を平面製図で読み解く】
セミナーアーカイブ
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なぜ、今「バレルパンツ」なのか。
そして、一見よく似たバレルシルエットは、パターンの中でも本当に同じ構造なのでしょうか。
講師は、実務経験約19年のメンズパタンナー・鈴木大介氏。ライフワークとして200型以上の服をラブオフ(型抜き)し、時代やブランドを超えて、優れた服の構造を研究してきました。ファシリテーターにパタンナー/テクニカルディレクターの大塚雄輔氏を迎え、バレルパンツのトレンドを「形」ではなく「設計」から読み解きます。服のDNAが明らかにするセミナーです。
セミナーでは、1999年のLevi’s REDから、2020年代のデザイナーズブランド、近年のバレルレッグパンツまで、その変遷をパタンナーの視点で追跡。
そこで見えてくるのが、似ているようで構造の異なる二つのバレルです。
ひとつは、脇線のカーブによってボリュームをつくる構造。
もうひとつは、内股や脇のシームを移動させ、脚を立体的にツイストさせる構造。
実物をラブオフしたパターンを比較しながら、ダーツの処理、地の目、切替線、シームの位置など、完成した服だけを見ていてはわからない設計の違いを解剖します。
さらに、セルビッジデニムのストレートパンツからLevi’s RED 1st COMFORTのような立体ツイストへ変化させる平面製図を解説。実物・パターン・トワルを見比べながら、一本の平面の線が、立体になったときにどうシルエットを生み出すのかをロジカルに紐解いていきます。
トレンドは突然生まれるものではない。
過去の設計が受け継がれ、変形され、ときには再発見されながら、新しいシルエットとして現れてきます。
「流行っている形」を見るところから、その形を生み出した“パターンの思想”を見るところへ。
服を解剖するようにパターンを読み、バレルパンツの技術とトレンドの系譜をたどる、パタンナーならではの濃密なセミナーです。
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