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2026年06月06日【『近いのに伝わらない』縫えるパターン、伝わる設計】
2h 5m
パタンナーと縫製技術者。どちらも「良い服をつくりたい」と考えているプロなのに、なぜ設計意図がうまく伝わらないことがあるのでしょうか。
企画からパターン、そして縫製へ。服づくりの工程では、情報が次の技術者へと受け渡されていきます。しかし、その途中で意図が十分に共有されなければ、完成した服は「間違ってはいない。でも、何か違う」という結果になってしまいます。
本セミナーでは、パタンナーの光安綾乃氏と縫製技術者の松本佳子氏が、一着のジャケットを題材に、パターンと仕様書を実際に読み解きながら検証します。
仕様書の情報量、縫製用ノッチの位置、くせ取り、衿の設計、袖のイセや袖付けなど、パタンナーが設計した意図を縫製側がどう受け取り、どこで迷い、何を補いながら服を仕立てているのかを具体的に解説。
さらに、実際の縫製結果を比較しながら、「指示通りにつくる」だけでは届かない、服のシルエットや雰囲気をどう共有するかを考えます。
良い生地、綺麗なパターン、正確な縫製。それだけでは、必ずしも良い服にはならない。
必要なのは、目指す服の姿を共有し、設計意図を伝え、お互いの技術をすり合わせること。
「命令する仕様書」から、「技術者が正しく想像できる設計図」へ。
パタンナーと縫製技術者、それぞれの視点から、“縫えるパターン”と“伝わる設計”を考える実践的なセミナーです。